ハイサイ 令和4年11月号
◯令和4年度 10月定例会が開催されましたた
定例の部はビシッと研修委員会の河野航の司会進行の下、高久光治副会長の開会宣言、YEG宣言でスタートし、商工会議所青年部の歌「伸び行く大地」の斉唱、仲本達樹君による綱領朗読、指針唱和と続きました。その後挨拶に立った平良会長は「去った9月日に開催された第回臨時総会では次年度会長を決めるという大きな議題があった。皆様の全会一致を得て本年度専務理事である當間基樹君が令和5年度会長予定者として選任された。その他5人の理事も選任された。いよいよ次年度の準備がスタートできる段階に入ってきたと感じている。月にも理事を決める臨時総会があるので声がかかったら二つ返事で受けてほしい」と、今後の委員会の動き
について述べました。また、月7、8日に開催された日本商工会議所青年部第回九州ブロック大会宮古島大会の参加について「2年ぶりにリアル開催された九州ブロック大会には九州、全国から多くの仲間が宮古島に駆けつけて大成功に終える事が出来た。我々那覇YEGは8年後に九州ブロック大会を担当する単会として、今回参加したメンバーとこれから先、九州ブロック大会の素晴らしさを伝えていく事で繋げていければと感じた」と、振り返っておりました。その後は各報告事項、新入会員認証式が執り行われました。今回新入会員として認証されたのは『合同会社mdsgroup』の屋比久大成君と『株式会社丸宮商会』の宮城吉貴君の2名です。
定例の部は日田副会長の閉会宣言で終了し事業の部へと移りました。ビシッと研修委員会による月定例会事業の部のテーマは『自分と相手を知りより絆を強めるエンゲージメント研修』。
【II】それらの人々は行為を貢献しようと意欲をもって(協働意欲)、【I】相手に意思を伝達できる人々がおり(コミュニケーション)、【III】共通目的の達成を目指すときに成立する(共通の目的)。まずトランプのように参加者へカードを7枚ずつ配布します。それぞれのカードには一人一人が仕事をしていく上で大切にしている価値観が記載されており、参加者は新しいカードを引いては「この価値観は自分が仕事に求めているものからは遠い」と判断して不要なカードを捨てていきます。最後まで参加者の手に残った7枚が「参加者が仕事で大切にしている価値観」という事になります。カードに記載されている価値観は『信頼』、『多様性』、『安定』、『躍動的な(ワクワクするような)人生』など多様な記載がされており、参加者は手持ちのカードを捨てては周囲から「それは必要ではないか」と言われ、捨てた参加者も「必要だけどどうしても選ぶと言うのなら…」と説明しながら、ワイワイ楽しそうに談笑をしながら研修に参加しておりました。
今回の研修で主に取り上げるのはバリュー(意思決定・実行)の部分であり、バリューの最も基礎となるのは働く人々の様々な価値観であることに着目し、山本氏の会社が作成した『エンゲージメントカード』を使用したワークショップを行いました。『エンゲージメントカード』は、まずは『株式会社TripleValue』の代表取締役、山本龍太氏(以下、山本氏)によるビジネス講話で始まりました。山本氏は「もっとワクワークする世の中」を目指し、MBAコンサルタントとして研修講師、企業の社外取締役等をしています。山本氏は講話の中でチームとグループ(集団)の違いについて次のよう定義を紹介し、「これらが相互作用していないのはただの集団である」と、述べました。
そして「チームが未来の姿に向かってブレずに成長していく上で必要なことは、ビジョン(理念)、ミッション(戦略)、バリュー(意思決定・実行)を明確に共有することであり、三つを共有することでメンバーの結集を促し、従来の枠を超えた挑戦を試みる事が出来る」と、述べました。
最後はそれぞれの手に残ったカードを共有し、説明をしていく事で「それぞれの仕事で大切にしている価値観」を認め合っている様子でした。最後に謝辞に立った平良会長は「初めてプレーしたエンゲージカードで改めて自身の気づかなかった価値観にも気づけた。是非会社に持ち帰って社員ともプレーして自社の発展に活かしていきたい」と述べました。実際『エンゲージメントカード』は那覇YEGの参加者から好評で、現場で購入していく会員が多数おりました。ゲーム感覚で参加できて新しい自身を知り、共有する力を向上に繋げる事ができた研修事業になりました。ビシッと研修委員会の皆様、お疲れ様でした。
◯那覇商工会議所 会員企業紹介Q&A
TETE=HOMME Okinawa
My Boo