ハイサイ 令和4年7月号
◯令和4年度 6月定例会及び事業が開催されました
ビジネスZENSHIN委員会による那覇商工会議所青年部6月定例会・事業が那覇市ぶんかテンブス館のテンブスホールにて6月8日(水)に開催されました。
今回もPCR・抗原検査を当日に実施し、参加者全員の陰性を確認した上で執り行われました。
定例の部の司会はビジネスZENSHIN委員会の知念一美君。
同委員会の高良副会長の開会宣言、YEG宣言の後に商工会議所青年部の歌「伸びゆく大地」の斉唱、仲原和香乃君による綱領朗読・指針唱和と続きました。
挨拶に立った平良会長は「『縁をキズナへ~守る強さと貫く力~』という今年度のスローガンの下、今回も多くの方にご参加頂いている。参加して頂いている皆様には今回も名刺交換等を通して相手を知り、自身のPRに繋げて欲しい。先日那覇西ロータリークラブの講演会で『相手を知るためにも、あなた自身が会に来なければいけません』という講師の言葉を聴き、感銘を受けた。
今回参加していない会員にも声をかけて行きながら、定例会を通して那覇YEGを盛り上げていこう」と述べました。その後は顧問挨拶、依頼報告事項、委員会報告、新入会員認証式、企業PRと続き事業の部へ移りました。
事業の部の時間を増やすため、定例の部の開始時間を通常より30分早く始める等、照屋委員長の想いがたっぷりと詰まった今回の事業。テーマは「SDGsを知って、那覇YEGから沖縄経済を盛り上げよう」です。
テーマに込めた想いとして照屋委員長は「これからの経済は社会問題を勇気に変えていく姿勢が大事と考えている。今回のSDGsでは企業4社を招いてそれぞれの分野でSDGsを絡めながら事業を展開している。是非今回の講話、パネルディスカッションで学んだ事を自社に持ち帰って欲しい」と、熱く語りました。当日に新入会員認証を受けた大屋雅清君の進行の下、二部構成で進められた今回の事業。第一部は琉球新報社の黒田華様による「SDGsってなに??」と銘打たれた講演で現在に至るまでの国連憲章が定めたSDGs制定までの流れを詳しくご講話頂きました。
第二部はパネルディスカッション、大城憲君がコーディネーターを務め、タピック沖縄の白附純一郎様、街クリーンの赤嶺太介様、うんてん洋菓子店の仲間暁子様によるそれぞれ三者三様のSDGsへの取り組みについてご紹介頂き、企業がSDGsに取り組む意義やメリットについてご講話頂きました。照屋委員長は今回の事業で最も気を使った点について「SDGsを題材にビジネスを絡めながら構築することを念頭に進めた。
また、講師の方々の決定から調整に関して、時間を多く割いたことは、この事業の中身を造る上でポイントになった」と振り返っており、委員会メンバーと今回の事業を進めてきた点については「委員会メンバーの知恵を頂きながら事業を作ることで、達成感もありながら人のありがたみを知り、1人1人が役割に対し責任を持ち、全うすることは己の業務に活かされると考えている。この積み重ねを大事にしながら、この先の事業へ委員会誰もが取り残されず運営できるよう努めていきたい」と、振り返っていました。「SDGs(持続可能な開発目標)」。ビジネスZENSHIN委員会の「有益な事業にしていきたい」という目標が形になり、那覇YEGと地域社会との縁をキズナへ変える新たな力になりました。
ビジネスZENSHIN委員会の皆様、お疲れ様でした。
◯令和4年度 那覇市長表敬訪問が行われました
令和4年度那覇商工会議所青年部理事メンバーによる城間幹子那覇市長への表敬訪問が5月26日(木)に那覇市役所市長応接室にて行われました。
今回参加した理事は平良会長、當間専務理事、渡慶次常務理事、総務委員会の小橋川副会長、ビジネスZENSHIN委員会の照屋委員長、ONETEAM那覇22委員会の盛島委員長、ビシッと研修委員会の楠美委員長、広報ブランディング委員会の来間委員長の6名です。平良会長から理事メンバーの紹介が行われ、「例年に比べて若いメンバーで役員を揃えた。経験は浅いが諸先輩方に負けず、若さと生き生きした力で那覇市を盛り上げていきたい」と今年度への想いを城間市長へ伝えました。
懇談の中では4月2日にモーリアクラシックで開催された「故郷の新しい風会議in沖縄」の事業報告、3年ぶりに開催予定の「わったー那覇めしグランプリ」についての話題が挙がりました。城間市長からは「沖縄県が長寿県から脱落した理由の一つに『食』がある。那覇めしグランプリに『健康』をキーワードにしたコーナーを設ける事は出来ないか。那覇市には健康増進計画『健康なは21』もある。オブザーバー的に参加出来たら嬉しい」との提案も挙がりました。懇談終了後の集合写真撮影後も、城間市長はメンバーへ熱く想いを語り掛けて下さり、和やかな雰囲気の市長表敬訪問となりました。
◯那覇市PV寄贈式
令和3年度ぴーあーる委員会最後の事業である那覇市PVの那覇市観光協会への寄贈式が6月8日水曜日開催されました。
開会宣言は今回のPV制作の中心に立った令和3年度ぴーあーる委員会委員長の赤峯君。感慨深い様子で開会宣言を行っておりました。挨拶に立った平良会長は「今回のPVはコロナ禍で苦しむ那覇市の観光業界へ、地域を支える青年経済団体として出来る事は無いかという想いで、令和3年度のぴーあーる委員会が作成した。是非ともこのPVを活用して那覇市を盛り上げて欲しい」と述べました。
PVは万田直前会長から那覇市観光協会の宮里会長へ贈呈されました。贈呈を受けて宮里会長は「この度、那覇商工会議所青年部の皆様と一緒に観光に訴求する魅力ある那覇のPVが出来た事は非常に喜ばしく、那覇市の効果的な観光PRに繋がると確信している。今後当協会のホームページへ掲載し、那覇市ぶんかテンブス館の大型ビジョンでも放映していきたい」と謝辞を述べました。閉会の辞に立った万田直前会長は「我々は地域を支える青年経済人として自社企業の発展だけでなく、地域との共助を行い地域が発展し、その中で商売をさせて頂いている。コロナ前の様に活発な街を取り戻したいと思い、本事業を開催した。
行政に対しても観光がどれくらい大切かと伝える事の一助になれた事業だと認識している」と、寄贈式を締めくくりました。「那覇巡り」と銘打たれた今回PV。他にも巨人軍や吉本興業様の表敬時にも使用していくことを検討中との事です。
◯那覇商工会議所 会員企業紹介Q&A
Beaty Queen
株式会社 金城商事